「鼻ぐり井手」とは、馬場楠井手の取入口から約2Km下流に下ったところに作られた構造物の呼び名です。 加藤清正公が築造させたと言われる歴史遺産です。井手(用水路)の中に作られた「鼻ぐり構造」と呼ばれるトンネル状に穴が開いた壁が複雑な水流を生み出し、井手の底に土砂や火山灰がたまるのを防いでいます。全国的にも類を見ない、菊陽町が誇る宝物です。